Mini-ITXサイズのMSI製グラフィックスカード「R9 270X GAMING 2G ITX」レビュー。6ピン×1電源供給対応で,小型PC用として面白い

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 あらためて述べるまでもないほど,自作PCの世界では,Mini-ITXや,それ以下のサイズのフォームファクタを用いた小型PCが花盛りだ。ただ,3Dゲームのプレイを前提にしたとき課題となるのがグラフィックスカードで,長尺のカードを利用しようとすると,当然のことながらPCケースも大きなものを選ばざるを得ない。そうなると,せっかくの小ささが台無しになってしまうわけで,最近では,各社から「ミドルクラスのGPUを搭載しつつ,Mini-ITXフォームファクタのサイズに収まるグラフィックスカード」がいろいろ登場するに至っている。今回取り上げるMSIの「R9 270X GAMING 2G ITX」もその1つだ。

 「Radeon R9 270X」を搭載しつつ,Mini-ITXサイズにまとめてきたゲーマー向けグラフィックスカードには,どれだけの価値を認めることができるのか。テスト結果をお届けしたい。


カードサイズはMini-ITXに収まる173mmを実現
コアクロックは最大1080MHzに

 R9 270XのGPU自体についてはGPUレビュー記事を参考にしてもらいたいと思うが,最初にアップデートをお届けしておくと,「Pitcairn」(ピトケアン)コアのマイナーチェンジモデルたるR9 270Xには,「Curacao」(キュラソー)という固有名があることを,AMDに確認できた。一部海外メディアでは報じられていた内容であるものの,“裏が取れた”ので,ここでお伝えしておきたいと思う。
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さてR9 270X GAMING 2G ITXだが,そのカード長は実測約173mm。冒頭でも紹介したとおり,Mini-ITXフォームファクタのサイズに収まっている。R9 270Xのリファレンスカードだと長さは同242mmだったので,実に70mm近くも短くなったわけである。

 注目したいのは,R9 270XのリファレンスデザインだとPCI Express補助電源コネクタが6ピン×2となのに対し,R9 270X GAMING 2G ITXでは8ピン×1となっているところ。これだけなら,「ああ,カード長を短くするために束ねたのね」というだけの話になるのだが,R9 270X GAMING 2G ITXではそれだけではなく,6ピン―8ピンの電源変換アダプターが付属している。要は,とくにユーザーレベルでオーバークロック動作させたりしないのであれば,6ピン×1の給電でも利用できるようになっているのだ。
 R9 270Xの公称典型消費電力は180W。それに対し,6ピン×1だとPCI Express経由も含めて150Wしか入力できないので,本当に大丈夫かと思う人もいるだろうが,少なくとも筆者が確認した限り,6ピンによる電源供給でも問題なく3Dゲームをプレイし続けることができた。メーカーレベルで保証されている以上,オーバークロック設定で動かしたりしない限りは問題ないという理解でいいのではなかろうか。

以下全文

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