[検証]SSDの寿命は、4~5年使用するとどれくらい縮むか

0_20140420085708465.jpg
今使っているSSDは、IntelのX-25MというSSDで、2009年8月に購入したものです。すでに4年半以上もWindowsの起動用ドライブとして使い続けています。

最初はこのSSDにWindows7をインストールし、その後Windows8をクリーンインストールし、現在はWindows8.1にアップデートして使っています。ずっと起動用ドライブとして使い続けて、電源投入回数は数千回、使用時間は5000時間を軽く超えています。

2009年にSSDを導入する前は、SSDについてこんなことを言われていました。「SSDはHDDと違って書き込み回数に限界がある」と。書き込み回数を減らすためにページングファイルやテンポラリファイルは別ドライブに移した方が良いとか、SSDは壊れやすいからまだダメだとか、いろいろ言われていました。

さて、4年半以上使っているうちのSSDはまだ壊れていなくて、SSDの耐久性が本当に低いのか疑問に思えてきました。自分の経験上、HDDの方がずっと壊れやすいです。HDDは発熱するので、夏場に重いファイルをダウンロードしていると不良セクタが増えたりします。逆に冬場は寒くてなかなか起動しないこともあったり、HDDの方が耐久性が不安です。不良セクタが増えるだけなら救えるデータもありますが、完全に壊れてしまうHDDの突然死を経験したこともあります。前回の[実験]SSDをデフラグすると速くなるのかにも書いたように、SSDは書き込み回数に限界があり、SSDのデフラグは寿命を縮めるだけだとも言われています。SSDはいつ頃寿命を迎えてしまうのか、気になったので調べてみました。

うちのSSDは、メインPCとして4~5年間ほぼ毎日使い続けている状況です。Windowsの起動ドライブとして、ほぼ毎日電源のオンオフ(Windows8にしてからは、ほぼスリープのみ)を繰り返しています。SSDの容量は少ないので、写真などの大きいデータはすべて別のHDDに保存しています。Windows本体、インストールしているアプリケーション、ページングファイルなどはすべてSSDにあります。サーバーなど一日24時間動かし続けている環境とは大きく異なりますが、一個人としてSSDのWindows PCを使う環境としては、かなり使っている方だと思います。検証用のSSDとして最適です。

インテル公式の「Intel Solid-State Drive Toolbox」を使うと、Trim機能による最適化や診断スキャンの他に、ドライブの詳細をSMARTから読み取ることができます。SSDでは、データの総書き込み量が得られるので、推定余寿命が自動的に算出されます。

SSDの寿命は、4~5年使用すると一体どれくらい縮むのか…
以下全文


やっぱ これからはSSDだな
考えるやる夫

関連記事

コメント

非公開コメント

アクセスランキング
DLsite.com
スポンサードリンク
ランキング
アクセスランキング
ついったー
カレンダー
01 | 2025/02 | 03
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 -
最新トラックバック
RSSリンクの表示
QRコード
QR
メールアドレス
kuon☆mbf.nifty.com スパム防止のため☆を@に変えてください リンクリーです 相互リンク 相互RSS大募集です RSS URL  http://nekoyapurasu.blog.2nt.com/?xml&category=4
検索フォーム
リンク
DLsite.com
同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite.com
スポンサードリンク