・NHK大河ドラマ『花燃ゆ』の第21話は、ラストに関門海峡に面した砲台に居並ぶ長州藩士が、外国船に砲撃を加えるシーンがある
・ドラマではフランス国旗を掲げた船に向けて次々と砲弾が放たれるが、史実では長州藩が最初に攻撃したのは「アメリカ商船ペンブローク号」である
・脚本家が勘違いしたわけではなく、ドラマのシナリオ本の小説版『花燃ゆ・第2巻』では、最初に砲撃を受けたのは「アメリカ船」とはっきり書かれている
・シナリオ本が出版されたのは今年3月で。第21話の放送は5月24日。この間に安倍晋三・首相が訪米し、米議会演説で安全保障関連法案を「この夏までに成就させる」とした
大河ドラマが歴史改変したらあかんやろ
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