男子に驚かれた女子の生理時症状、その原因&解決法は?
女子の多くが生理時に頭痛や腹痛、イライラなどの症状に悩まされるのはよく知られる話。でも、この他にも眠たくなったり、便秘になったり、お酒に酔いやすくなったり……など、女子の数だけさまざまな症状があることを、男子のみなさんは知らないのでは? 今回は、彼が驚いていた生理時特有の症状を女子のみなさんに聞きました。
■激しすぎる痛み
「生理痛がひどい私。付き合いたてのころに激痛で朝方目覚め、小一時間悶え苦しんでいたら、かなり驚かれました」(31歳/ブライダル)
「私の生理痛は下痢の痛みに似ているので、お腹が緩くて腸が痛いのか、生理痛で子宮が痛いのか判断が難しい。それを彼に話したら、下痢のような痛みが2~3日も続くことに驚いて、身震いしていた」(26歳/ライター)
生理前から月経期前半にかけて急激に増えるのが「プロスタグランジン」という、子宮を収縮させて経血を体外に排出する役割を担う物質。生理痛持ちの女性は生理痛のない女性よりもこの物質の量が多く、子宮の収縮が激しくなるため、痛みが発生しやすくなります。
■情緒不安定になる
「生理前は気分が落ち込む。極端にネガティブ思考になるため、最初は恋人も驚いていたが、最近では『もしかして生理? 大丈夫?』と聞かれるようになった」(23歳/飲食)
「生理前にささいなことで泣いてしまう。彼に冗談でひどいことを言われても、涙が出てくるので驚かれる」(28歳/IT)
月経前に情緒不安定になるのは、女性の約8割が経験しているといわれる「月経前症候群」(PMS)の症状の一種。治療法は確立されていませんが、薬物療法は症状緩和を目指す方法のひとつです。排卵を抑制する低用量ピルはPMSの症状軽減にも効果があります。
■食生活に変化
「生理中は辛いものか甘いものばかり食べてしまう。大好物のグラノーラを1袋食べ尽くす姿を彼に見られて驚かれた」(28歳/医療)
「生理前に食べる量が異常なほど増えることにびっくりされる。もともと小食なぶん『まだ食べるの!?』と聞かれる」(28歳/営業)
こちらもPMSの一種。人によっては味覚や嗜好の変化が起きて、偏食気味になることもありますが、その内容も各人で異なります。ただし、食欲の赴くままに食事をするのではなく、PMS緩和を目指して栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
■異様に疲れる
「やたらと疲れやすくなる。昔、旅行中に生理になってしまい、ホテルに着いてすぐベッドで横になったらびっくりされた」(29歳/メーカー)
「生理1~2日目は身体全体がだるくて、朝なかなか起きれず、ゴロゴロしてしまう。普段は早起きして動き回るだけに、彼は驚いて心配してくれる」(28歳/編集)
月経期間中に排出される血液量には個人差がありますが、平均して50~140g。そのうち半分が血液なので、多い人で生理中に約70gの血液を失います。血液と一緒に鉄分も排出されるため、鉄欠乏性貧血にかかり、頭がふらふらしたり、疲れやすくなったりする人も……。鉄分を含む食物やサプリなどを意識的に摂ることで、鉄分補給をすることが大事です。
生理時の症状はひとりひとり異なります。だからこそ、彼に症状をわかってほしいと願うだけではダメ。事前に「生理前、生理中は●●な症状になってしまうんだ。もし心配をかけるようなことがあったらごめんね」と伝えておくと、彼も恋人の身体のことを理解しやすくなるはずです。
女の人は大変だなぁ
「生理痛がひどい私。付き合いたてのころに激痛で朝方目覚め、小一時間悶え苦しんでいたら、かなり驚かれました」(31歳/ブライダル)
「私の生理痛は下痢の痛みに似ているので、お腹が緩くて腸が痛いのか、生理痛で子宮が痛いのか判断が難しい。それを彼に話したら、下痢のような痛みが2~3日も続くことに驚いて、身震いしていた」(26歳/ライター)
生理前から月経期前半にかけて急激に増えるのが「プロスタグランジン」という、子宮を収縮させて経血を体外に排出する役割を担う物質。生理痛持ちの女性は生理痛のない女性よりもこの物質の量が多く、子宮の収縮が激しくなるため、痛みが発生しやすくなります。
■情緒不安定になる
「生理前は気分が落ち込む。極端にネガティブ思考になるため、最初は恋人も驚いていたが、最近では『もしかして生理? 大丈夫?』と聞かれるようになった」(23歳/飲食)
「生理前にささいなことで泣いてしまう。彼に冗談でひどいことを言われても、涙が出てくるので驚かれる」(28歳/IT)
月経前に情緒不安定になるのは、女性の約8割が経験しているといわれる「月経前症候群」(PMS)の症状の一種。治療法は確立されていませんが、薬物療法は症状緩和を目指す方法のひとつです。排卵を抑制する低用量ピルはPMSの症状軽減にも効果があります。
■食生活に変化
「生理中は辛いものか甘いものばかり食べてしまう。大好物のグラノーラを1袋食べ尽くす姿を彼に見られて驚かれた」(28歳/医療)
「生理前に食べる量が異常なほど増えることにびっくりされる。もともと小食なぶん『まだ食べるの!?』と聞かれる」(28歳/営業)
こちらもPMSの一種。人によっては味覚や嗜好の変化が起きて、偏食気味になることもありますが、その内容も各人で異なります。ただし、食欲の赴くままに食事をするのではなく、PMS緩和を目指して栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
■異様に疲れる
「やたらと疲れやすくなる。昔、旅行中に生理になってしまい、ホテルに着いてすぐベッドで横になったらびっくりされた」(29歳/メーカー)
「生理1~2日目は身体全体がだるくて、朝なかなか起きれず、ゴロゴロしてしまう。普段は早起きして動き回るだけに、彼は驚いて心配してくれる」(28歳/編集)
月経期間中に排出される血液量には個人差がありますが、平均して50~140g。そのうち半分が血液なので、多い人で生理中に約70gの血液を失います。血液と一緒に鉄分も排出されるため、鉄欠乏性貧血にかかり、頭がふらふらしたり、疲れやすくなったりする人も……。鉄分を含む食物やサプリなどを意識的に摂ることで、鉄分補給をすることが大事です。
生理時の症状はひとりひとり異なります。だからこそ、彼に症状をわかってほしいと願うだけではダメ。事前に「生理前、生理中は●●な症状になってしまうんだ。もし心配をかけるようなことがあったらごめんね」と伝えておくと、彼も恋人の身体のことを理解しやすくなるはずです。
女の人は大変だなぁ