ねこ屋サンマが獲れない、水揚げ量は不漁だった去年の1/15！秋に高騰か！？

サンマが獲れない、水揚げ量は不漁だった去年の1/15！秋に高騰か！？

８日解禁された道東沿岸のサンマ流し網漁が振るわない。
２１日現在の水揚げは過去１０年で最少だった前年同期の１５分の１ほどに低迷している。
魚群が薄いため、漁を切り上げる漁業者もいる。

２２日は釧路港に４隻がサンマ６０キロを水揚げし、１キロ当たり３８００～４３００円で競り落とされた。釧路市内では９日の初水揚げ後、１匹８００～９００円程度で店頭に並んでいるという。
一方、イワシはサンマの２０倍以上の１・８トン捕れたが、浜値は同１００～４３０円。
「今年のサンマはかなり厳しい。イワシの中にサンマがわずかに交じっているだけだ」。

漁業情報サービスセンター（東京）によると、２１日までの釧路港や花咲港など道東沿岸の水揚げ量は計３・８トンで、記録的な不漁だった前年同期の５８・７トンを大きく下回っている。
担当者は「東北から道東沿岸に北上するサンマの資源自体が年々減っていることが根本的な原因」と指摘。主力の棒受け網漁が本格化する８月下旬まで、少なくとも低迷傾向が続く見通しだという。

釧路港を拠点に流し網漁をする６０代の漁業者は「イワシばかり捕れても商売にならない。
来年、漁に出ない人も増えるかもしれない」とため息をつく。
道東小型さんま漁業協議会によると、初日に４０隻だった出漁隻数は現在１０隻ほどに減っているという。

最近秋ないしなー