甘やかし過ぎで猫のメタボが増加!食べ放題”は要注意
★【くらしナビ】猫のメタボ増加“食べ放題”は要注意
2014.6.6 12:16
愛くるしい見た目ゆえに過剰にかわいがってしまいがちな飼い猫。その結果、最近は甘やかしすぎの「ゆとり飼育」が多くなり、“猫のメタボ”が非常に増えている傾向がある。
ネスレ ピュリナ ペットケアが行った調査によると、飼い主の約半数が「食事の量に制限を付けていない」いわゆる“食べ放題”としていることが判明。一方で「愛猫が太っていること」を自覚しながら、原因は「食べ過ぎ」にあるということも、半数は認識している。
白金高輪動物病院・中央アニマルクリニック総院長の佐藤貴紀氏は「猫の肥満は非常に危険。
(場合によっては)糖尿病、肝硬変、脂肪肝、心臓病、皮膚病などの病気を招く。
そして何よりも寿命が短くなり、死亡率を高めることが知られています」と警鐘を鳴らす。
加えて、飼い主の猫の健康に対する意識の低さ、メタボに対する危機感の薄さが問題だと指摘する。
とはいえ、今どきの猫は縄張り争いやケンカなどが少なくなり、基本的な運動量が減少傾向。
食事以外の原因でも太りやすい環境になってきている。佐藤氏は「散歩などに連れていける犬とは違い、(環境の変化に弱い)猫は運動させること自体が難しいので、やはりドライフードの与え方が大事。
低カロリーフードを利用して摂取カロリーを節制するのも適正体重の維持につながります」とアドバイスしている。
また、難しいとされる運動も「自宅でおもちゃなどで遊んでやるのもひとつの方法」と佐藤氏。
獣医から定期的に生活チェックを受けることも大切だという。
わかってはいても可愛いから思いっきり甘やかしたいんだよぉ
典型的なダメ飼い主だな