京都市西京区の法輪寺で、石塔や宝物収蔵庫の門扉など14カ所にスプレー塗料で落書きをされていたことが4日、同寺への取材で分かった。被害届を受理した西京署が器物損壊容疑で捜査している。
同寺によると、落書きがあったのは重要文化財の仏像2体が置かれている収蔵庫の門扉や、針供養の石塔など境内の14カ所。緑の塗料を使い、線や円の他、「!」「?」などと書かれていた。見回りをしていた寺の関係者が4月23日午後3時ごろ、発見した。
藤本高仝住職(54)は「大切な文化財を守るという意識を、全ての人に持ってもらいたい」と残念がった。
なんと罰当たりな…
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