なすび、エベレスト「下山」を報告 登頂断念に「残念で悔しくてつらいです」


世界最高峰エベレスト(8848メートル)登頂に挑戦する、元お笑いタレントで俳優のなすびが29日、フェイスブックを更新。『エベチャレ日記』内で「昨日、エベレストのベースキャンプを離れ、ゴラクシェップ迄、下山致しました」と登頂断念を報告するとともに、「残念で悔しくて、悔しくて堪らなくて、こんな報告をせねばならず本当につらいです」と心境を綴った。
「なすびです。色々と御心配をお掛けしておりました」との書き出しで、18日のエベレストのアイスフォールで起きた大規模な雪崩事故の影響により、「エベレストの頂上を目指す登山をこれ以上続けられなくなってしまいました」と報告。「残念で悔しくて、悔しくて堪らなくて、こんな報告をせねばならず本当に辛いです」と心境を綴った。
現状について「ネパール政府としては、犠牲者の方々の死を悼みつつも、登山の続行を示唆しているのですが、実は犠牲になってしまったシェルパ3名の遺体が引き上げられず、これから登山を続けるに当たって、そこの部分を通過する事に大きく意見の対立が生じてしまっているとの事」と事情を説明。「全く別のルートを作る事はほぼ不可能だそうなので、今シーズンは慰霊を込めて全面的な中止が賢明なのではないかとの見解が各登山隊に伝播していっていて、もしかすると今シーズンはエベレスト登頂者自体がゼロになる見通しとも言われています」と明かした。
また、エベレスト登頂へ向けたスタートラインに立つ前の断念に「多くの皆様の期待や信頼を裏切ってしまた責任感に苛まれております」とし、「エベチャレを応援して下さっていた皆々様、誠に申し訳御座いません。この場を借りまして、深く御詫び申し上げます」と陳謝した。
今回のヒマラヤ史上最大の犠牲を生んでしまった自然災害について「犠牲者や関係者の感情を鑑みますと、御冥福をお祈りするのみで私の私情を挟む余地はないのかも知れません」と綴ったなすび。それでも、「こんな形でエベチャレ再挑戦が、幕を降ろされる事になるとは思ってもおらずでしたので、頭では分かっていても気持ちの部分で、どうしても割り切れず、 ここ数日は自問自答を繰り返しながら、果たせなかった責任と守りたかった約束の前に、自分を見失いそうになりながらも、必死に自分自身と格闘を続けています」と胸中を吐露した。
最後は「一週間弱掛かってカトマンズに戻る事になるかと」と報告し、「その間に、再挑戦を志した時に自分の中で決めた事、どういった結果になっても笑顔で日本に戻る、その自分を取り戻せる様にしたいと思っています」と結んでいる。
いつの間に登ってたんだ てか元お笑いになってんだ

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