「魔法科高校の劣等生」PV第3弾(達也ver.)(深雪ver.) 公開!

原作者インタビュー
――アニメ化のお話を聞いた時はどう思いましたか?
佐島 素直に嬉しいと思いました。アニメが放映されることで、より多くの方々にこの作品を知って頂けるという期待はもちろんのこと、 それ以上に自分が書いた『魔法科高校の劣等生』という物語をアニメで見ることができると思うとわくわくしてきます。
――アニメ化にあたり、先生自身が希望されたことは?
佐島 アニメには素人の私が口にするのは生意気かとも思いましたが、細かい理屈は横に置いて、見て聞いて楽しむアニメならではの面白さを重視して欲しいとお願いしました。理屈の解説は小説で散々書いていますので(笑)。爽快なアクションや可愛い表情、格好良い仕草、未来への想像をかき立てる風景、そういう「見た目重視」を希望として出させて頂きました。ああ、それと、魔法のエフェクトの差別化をお願いしました。魔法を題材としたアニメ作品は数多くありますので、少しでも目新しさをと思いまして(笑)。
略
――達也の周囲には、女子キャラが多く、ある種美少女アニメ的な要素が取り入れられている感じを受けました。
佐島 美少女ゲームやアニメ的な世界観に通じる部分はよく分かりませんが、「この子ならこの場面でこう考えてこう動くだろう」という、そのキャラクターらしさを一番に考えています。これは女性キャラに限ったことではないのですが、男性キャラより女性キャラの方がより神経を使っているかもしれません。
――ヒロインの深雪のブラコン設定は、意識的なものですか?
佐島 そうですね。ただブラコン、シスコンを描くという意識よりも、主人公とヒロインが中々結びつきにくい状態にしたかった。付き合って、簡単にSEXにはいかないようなモラルは設定していますが、同居して、互いに相思相愛だけど、最終的にゴールインしないようにするために血縁関係になっているのです。
- 関連記事