ねこ屋映画『あかぼし』で、カリスマ人気声優として知られる朴璐美さんが、実写映画初主演をつとめている

映画『あかぼし』で、カリスマ人気声優として知られる朴璐美さんが、実写映画初主演をつとめている

3日から公開される映画『あかぼし』で、カリスマ人気声優として知られる朴璐美さんが、実写映画初主演をつとめている。本作は昨年10月、東京国際映画祭・日本映画・ある視点部門に出品された自主制作映画。朴さんはなぜ出演を決めたのだろうか。

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朴さんが演じるのは、夫の失踪をきっかけに人間不信となり、新興宗教にのめり込んでいく女性・佳子。映画の冒頭では、電車の窓に疲れ切った表情でよりかかり、降りる駅を逃して息子・保に八つ当たりする。

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「なぜ監督が私に白羽の矢を立てたのか、本人に聞いてもよくわからないんです（笑）。たまたまテレビの深夜バラエティに出た私を見かけて、それで気になったそうです。
役作りというのはあまり考えていません。普段ははかない、ロングスカートといった佳子の服装に、だいぶ助けてもらいました」

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「私は声優のイメージが強いと思うのですが、元々は舞台が大好き。役者とプロデュースとは全く違う感覚ですが、女優としての経験は作り手側に立つために必要だと思っています。9月には私の父親をテーマにした舞台『夏ノ方舟』をプロデュース・出演します。これ、宣伝です（笑）」

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