『ディスガイア』がプログラム流出の危機に!? 新川社長が渋い顔で語る2008年タイトル開発秘話【電撃日本一】
この“新川社長インタビュー”は、日本一ソフトウェアの設立20周年を記念する特設ページ“電撃日本一ソフトウェア”の連載コーナー。社長である新川宗平氏にさまざまな話をお聞きしながら、これまでの長い道のりを振り返っていく。
第17回目となる今回は、PS3とDSへの市場に参入し、PSPでも平行してソフトを発売していった2008年のタイトルについて、前回に続いてお聞きしていく。
――前回は『魔界戦記ディスガイア3』発売の経緯についてお聞きしましたが、そのダウンロードコンテンツ展開は早い段階から計画されていたのですか?
新川:開発のかなり早い段階で計画実行の流れになりました。PS3はダウンロードコンテンツの追加配信に適したハードだと考えていたので、その目論み自体は企画段階からイメージしていました。最初は大型の追加シナリオを1年後に出すという計画だったんですが、その間をつなぐものが欲しいということになり、1年間にわたって毎月ダウンロードコンテンツを提供していく流れとなりました。
日本一ソフトウェアではそれまで、新要素を追加した廉価版の制作は行っていましたが、あらかじめ「ここまでやります」と最初に情報を開示した上でゲームを作るのは初めてでした。また、ダウンロードコンテンツの提供というのは当時のPS3では新しい試みということもあって、苦労しましたよ。ただ、SCEさんをはじめとするさまざまな方から応援をいただけたこともあり、かなりの割合で『魔界戦記ディスガイア3』ユーザーに遊んでもらえたので、やってよかったと思いましたね。
続き
第17回目となる今回は、PS3とDSへの市場に参入し、PSPでも平行してソフトを発売していった2008年のタイトルについて、前回に続いてお聞きしていく。
――前回は『魔界戦記ディスガイア3』発売の経緯についてお聞きしましたが、そのダウンロードコンテンツ展開は早い段階から計画されていたのですか?
新川:開発のかなり早い段階で計画実行の流れになりました。PS3はダウンロードコンテンツの追加配信に適したハードだと考えていたので、その目論み自体は企画段階からイメージしていました。最初は大型の追加シナリオを1年後に出すという計画だったんですが、その間をつなぐものが欲しいということになり、1年間にわたって毎月ダウンロードコンテンツを提供していく流れとなりました。
日本一ソフトウェアではそれまで、新要素を追加した廉価版の制作は行っていましたが、あらかじめ「ここまでやります」と最初に情報を開示した上でゲームを作るのは初めてでした。また、ダウンロードコンテンツの提供というのは当時のPS3では新しい試みということもあって、苦労しましたよ。ただ、SCEさんをはじめとするさまざまな方から応援をいただけたこともあり、かなりの割合で『魔界戦記ディスガイア3』ユーザーに遊んでもらえたので、やってよかったと思いましたね。
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