日本映画衰退論に東宝の山内P「作り手たちは気概を持っている!」「『進撃の巨人』は原作の存在が大きすぎた!」

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東宝プロデューサー・山内章弘氏に聞く 日本映画衰退論にもの申す…「下を向いて仕事しているわけではない!」 - Yahoo!ニュース



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<以下要約>



日本映画が最近衰退しているといわれている。これに対し、東宝プロデューサーの山内章弘氏(48)は「映画の作り手たちは『いい映画を作るぞ』という気概を持っているので、単純に『(日本映画に)元気がない』という一言ではくくれない」と語る。



■製作委員会方式に弊害はない



山内氏は「製作委員会方式」の映画も数多く手がけている。

「製作委員会は、基本的に幹事社が作ろうとしている映画に委員会の企業が賛同するか否かを諮っている。

最大公約数の意見しか取り入れられないような弊害はない。

テレビ局が製作するから表現が狭まったり、面白いものができないということではない」と反論する。



■「テレビ局映画が果たした功績は大きい」



「ここ15年ぐらい日本映画界においてテレビ局が映画を作り続けてくれたことによる市場の活性化という功績の方が大きい。彼らが映画を作っていなかったら邦画界はなくなっていますよ」と笑顔で語る。



しかし、漫画原作の恋愛映画が量産されている現実については「企画の幅が狭まっていると思う」という。「少女漫画が原作の映画がヒットした途端、小 学生のサッカーがボールにわーっとみんなが集まってしまうように同じような映画ばかり作る。もう少し大人のサッカーというか、ヨーロッパサッカーみたいな広い視点がほしいですね」



■「アイアムアヒーロー」で「進撃の巨人」の借りは返した?



「進撃の巨人」は「観ない方がいい。今の日本映画業界に絶望する羽目になる」「CGとか全部無駄になる程の酷いシナリオと脚本」などとネット上でたたかれ“失敗作”とのレッテルが貼られてしまっている。これについてどう思っているのか。



やっぱり5000万部を売った原作自体の存在が大きすぎた。原作者の諫山(創=いさやま・はじめ)さんと話し合って、実写版は原作と違ったパラレルワールド(並行世界)を僕らは選択したのだが、それに対する拒絶反応が思いのほか大きかった。その点、『アイアムアヒーロー』は原作からの換骨奪胎が『うまくやった』と言ってもらえています」


ちゃうねん原作無視しすぎなんやねん
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