カプコン小野氏「レインボーミカの尻叩き表現削除は、誰かが不快になってしまうのを避けるため」
カプコン小野氏、『ストリートファイターV』レインボー・ミカお尻叩きの変更についてコメント。「不快に思う人々が生まれてしまう状況を避けたかった」
『ストリートファイター5』でレインボー・ミカがクリティカルアーツを使う際に見せるお尻叩きの表現が削除されたことについてカプコンの小野氏がコメントを発表した。
カメラワークの変更によってレインボー・ミカのお尻叩きは完全に見えなくなってしまったことによって、海外では変更を元に戻してほしいという嘆願の署名をするユーザーも生まれていたが、小野氏は「僕らはファンを抱えている、カジュアルなファンとディープなファン。しかし希望をいえばこれまで格闘ゲームを遊んだことのないユーザーにも遊んでもらいたい。そういうユーザーが受け入れられないと感じる表現を変えなければいけないと考えたんだ」とコメント。
この変更がゲーム内容に影響を与えないことを断言しており、誰かが不快になってしまう状況を避けたかったと強調している。
また、コーエーテクモゲームスのセクシャル要素がふんだんに盛り込まれたビーチバレーゲーム『デットオアライブ エクストリーム3』の欧米での発売を見合わせたりするなど、日本の各ゲーム会社は女性の表現に対しては注意深く対応をしているのがわかるといえるだろう。
…不快…に思う人もいるか
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