元横綱朝青龍また暴行か、テレビ局社長に
レスリング女子の試合会場で観戦する元横綱朝青龍のドルゴルスレンギーン・ダグワドルジ氏=エクセル(撮影・山田俊介)【拡大】
23日のモンゴルのメディアによると、大相撲の元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(31)が20日、テレビ局社長を殴り、顔にけがを負わせた。
ダグワドルジ氏は6月に実施された国民大会議(国会)総選挙に出馬した兄で元プロレスラーのスミヤバザル氏をめぐり、投票日直前にテレビの番組にスミヤバザル氏を登場させるよう依頼、社長は「選挙違反になる」として断った。
このため、今月20日に地方で開かれたイベントの場で社長に会った際に、素手で3回殴り、その後、電話で「殺すぞ」などと脅したという。社長は警察に届けることを検討している。
ダグワドルジ氏は5月にもウランバートル市内で酒を飲んで警察官に暴行、公務執行妨害の罪で罰金を払った。(共同)
元気そうだな