アニメ「アルスラーン戦記」がイラン人の間で話題に!「日本人が我々の歴史を描いてくれた」「「自国の歴史と文化に誇りを持てた」

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名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 


<イラン>日本アニメ『アルスラーン戦記』からペルシャ史見つめるイランの若者たち

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151023-00010000-asiap-m_est


『アルスラーン戦記』25話すべてがペルシャ語字幕付きでアップロードされているイランのアニメ動画サイト。

ダウンロードは無料だが、サイト内でユーザーに寄付を呼びかけている。


イランでいま、日本のテレビアニメ『アルスラーン戦記』が若者たちのあいだでひそかな人気となっている。

田中芳樹氏原作のファンタジー小説をもとにした作品で、舞台は古代イランを想定したパルス王国。

敗軍の将となり、国を負われた14才の無力な王太子アルスラーンが

仲間とともに数々の死地を乗り越え、敵国ルシタニアによって陥落した王都エクバターナの奪還を目指す壮大な物語だ。

土地、人名、その他の多くの用語にイランの言葉であるペルシャ語が盛り込まれ、いにしえの英雄叙事詩を彷彿とさせる。


◆描かれることのない古代史


日本のアニメは、たちまちのうちに各国の言語に翻訳され、動画サイトにアップロードされることが知られているが、

イランのアニメ動画サイトにもペルシャ語字幕がつけられた作品がいくつも並ぶ。

翻訳はアニメファンの「有志」たちによるものだが、そこに著作権という言葉はないようだ。


イランで人気のアニメサイトを覗いてみると、『アルスラーン戦記』のコメント欄には850件を超える書き込みが寄せられている。

その大半は、アニメを楽しみ、気に入ったという内容で

「日本人よ、イランの歴史を描いてくれてありがとう」

「自国の歴史と文化に誇りを持てた」


というものだ。

一方で、この作品がイラン人の民族意識を非常にくすぐる内容でありながら

イスラム体制下では決しておおやけに描かれることのないイスラム史以前を想定した物語であり、

それを外国人によって描かれたことへの複雑な心情、ひいては自国の映画やアニメ制作の現状に対する不満も垣間見える。


「イランはイスラムゆえにアラブ人たちの歴史の映画ばかり作ってきた。

日本人はイランの歴史を哀れんでこんなアニメを作ったのさ。

世界は少しずつ我々の文化や古代の物語のことを理解しているんだよ」


「わが国には誇るべき栄華、たくさんの物語がありながら、それに見合う映画やドラマが自国で作られてこなかった。

宗教的な映画やドラマはいくつもあったけど、その舞台や主人公は必ずしもイラン人ではなかった。300年ほどしか歴史がないアメリカのような国でさえ、自国の歴史の映画やドラマを作っているばかりか、イランの歴史を勝手な解釈で映画にして貶めようとようとする。

例えば『プリンス・オブ・ペルシア』、『スリーハンドレッド』、『アレクサンダー』などは不愉快だ」


「こんなアニメを広めるべきじゃない。無知な人間は信じてしまうかもしれない。

国は我々自身の歴史についてアニメーションを制作することを考えるべきだった。

そうすれば他人が好きなように我々の歴史を描いて提示することもなかったのに」


「このアニメをくだらないと言っている人たちは、

なぜ自分たちでもっといいものを作らないの?これはとてもよいアニメよ。気に入らないなら見なきゃいい」


「そんなにイランのアニメーターを責めないでくれ。

僕はアニメーションを学ぶ学生だけど、わが国のアニメーターには多くの困難があって、

学べる場も媒体も限られている。問題はアニメーターの不在ではない。

ディズニーで栄誉を手にしたラスーレ・アーザーダーニーのようなイラン人もいる。

『アラジン』、『ヘラクレス』、『ラマになった王様』なども彼に負うところが大きい」



日本人にとっては古代ペルシャへと誘う異国情緒にあふれた娯楽作品だが、イランでは個々の宗教観、歴史観をめぐり、

若者たちの議論を呼び起こしているのは興味深い。

日本では第1期の地上波テレビ放送が先月終了したが、

イランでは早くも「第2期はあるんだろうな!」とのコメントが並び、続編への期待が高まっている。


長いので全文

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151023-00010000-asiap-m_est



 

 

名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 

プロパガンダ目的の漫画やアニメも存在するが、

大抵それが出た時点でファンさえも離れるからな


 

 

名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 

マカロニウエスタンやサムライニンジャと同軸線上のロマンチックペルシアなんだけど、そこまで頭固いかイスラムは。

 

 

名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 

>「日本人よ、イランの歴史を描いてくれてありがとう」、

>「自国の歴史と文化に誇りを持てた」というものだ。


ちょっとまて

確かに名前は中東風にしてるが、どの辺がイランの歴史を書いたモノなのだ?


 

 

名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 

フィクションどころかファンタジーですよこれ

 

 

名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 

ターバンとラクダの世界のアニメはあんまないからねえ

原作は実は結構あるんだが、アニメ化は少ねえ

 

 

名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 

ゴルゴ13で散々アラブ世界の話があるが

あんなものアニメ化したらアラブの人怒るかもなあ

 

 

名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 

NHKがラジオドラマ化してた、アラブ人原作のサマルカンド年代記も面白かった。

あれアニメ化したら、またイスラム圏で盛り上がるだろうな。

 

 

名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 

あくまで「風」の「ファンタジー」だからねっていう

まぁ、海外で日本風ファンタジー作られましたってなれば

どんなんか気にはなるだろうから陰謀論以外の反応はわかるけどね


 

 

名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 

いやはやすまんなイラン人

日本のアニメでは神だろうが戦艦だろうがパソコンだろうがありとあらゆる物、森羅万象を女体化するという信仰があるのだ

後、お約束、テコ入れ、などと称して入浴シーンも入れないと神に罰せられるんだよ

この作品は登場人物に男が多くてホモ臭いんで数少ない女キャラには際どい格好させないとお布施が集まらないんだよね

すまないな、どれもこれも信仰上の問題だ

 

 

名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 

アニメ一つで、政治に翻弄される国あれば、宗教に翻弄される国もある。色々難儀だねぇ。

こういう話を聞く度、日本のポジションのありがたさに感謝するのみ。

政治・宗教から離れ、文化がビジネスとして回るってすごいんだな。

 

 

名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 

要するに、

広い世界、何が当たるか分からんってことだ。


 

 

名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 

中東ファンタジーだべ アルスラーンって

無茶苦茶だ

 

 

名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 

当時は世界観がグインサーガのパクリで批判されてた

 

 

名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 

なんかまぁ予想はしていたが

イスラム教の拡散の前後で、歴史観がぶっつり途絶えているんだな

 

 

名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 

あのアニメで出てくる地図はかなり反響あったようだねえ

まんま中東の地図そのまんまだものww


 

 

名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 

アニメはどうでもいいけど、小説はきちんと終わらせろよな

 

 

名前:名無しさん投稿日:2015年10月23日

 

イランの人達って真面目なんだねw

そういう融通の効かない思考だから面白いアニメ作れないんじゃないかな。


 

 

 




…えっ?
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