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【5月20日 AFP】主に乳幼児が発症する「川崎病」は、中国北東部から風に乗って日本に運ばれてくる毒素が原因の可能性があるとの研究結果が19日、発表された。
川崎病の発症例は世界各地で確認されているものの、日本で最も多い。症状には発熱、発疹、爪の剥離が含まれ、患者の25%は、心臓の血管が膨張し死に至ることもある「冠動脈瘤(りゅう)」を発症する。予防法は存在しないが、人から人へは感染せず、発症しても大半は数週間で完治する。
1967年に発見されて以来、原因は謎とされてきたが、日本では1年のうちの特定の時期に患者が増えることが分かっていた。
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