社民・福島みずほ氏 「安倍首相、ナチスの手口と同じ」「家事の分担を強要することもテロとみなされる」
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特定秘密保護法案 徹底批判(佐藤優×福島みずほ)
・法案のトンデモなさを多角的に浮き彫りにした対談を緊急配信する。
(中略)
福島 安倍総理は山本長官のクビを切って、小松一郎元外務省国際法局長を内閣法制局長官にしました。
安倍総理は、ある意味プライドが高い人だから、議員立法なんかで国家安全保障基本法案を出したくないと
考えています。閣法として閣議決定をして出すと。つまり、内閣法制局に「合憲」と言わせて、議員立法
じゃなく政府提案立法で出したい。
国家安全保障基本法案は、ご存知のとおり、特定秘密保護法案を条文のなかに組み込んでいます。
国家安全保障基本法を成立させてから、憲法改正の発議に必要な各議院での賛成を三分の二以上から
二分の一以上に緩和する九六条改憲を狙う。そして、「戦争の放棄」を定めた九条を改憲する。
まさにナチスの手口による解釈改憲から明文改憲へと進むのですよね。